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世界の株式市場の急落に歯止めがかかっておらず、 パニック的な売りが広がっておるみたいですが・・・ どうしたものでしょう・・・ 大きな変化と言えば、岡田監督辞任へ!! なんて記事が飛び出しちゃってるものだから、 思わず痛む身体起こして、 新聞に穴あくほどに凝視しちゃいました 晴れて阪神ファンなあたしは、 この数年、甲子園に行く機会がぐんと減り、 お腹の底から気持ち良く野次を飛ばす なんてことも出来なくなってたものの・・・ 岡田監督・・ええ もちろん 『好き』ではありませんでした・・正直 だってね、存在感大有りな星野さんに比べてしまわないのが 不思議なくらいでしょ 『渋い大人の男』好きなあたしにとっては、 断然『星野さん派』と声高らかに叫んでしまってました(爆) ただ、ここ2年ほど岡田試合をちょいちょい拝見させて頂いてると、 この『将棋段もち』的な発想の仕方がたまにとてもツボでねぇ・・ 突発的に選手交代しちゃった後の、 その選手活躍後のあの自己満足的な一人笑いが なんともあたし的にはツボだったのでして・・ どこ見てんの なんて友に言われながらも、最近はもっぱら岡田さんsmile 探しちゃうあたしなのでした だから・・ ねっ・・ 後一年、阪神引退候補選手と共に『優勝辞任胴上げ』 を行って引退して頂きたいわけです。 球団側は慰留に努めるとはあるけど、 『団塊世代』の岡田監督からすれば、もう十分『闘った』 と自分自身、納得あるけじめになるのでしょうね。 先日、水商売時代にとてもお世話になっていた方から ご連絡を頂き、『今年で引退いたします。』 と寂しそうに、でもどこか誇らしげにご挨拶なさっていました。 若い頃、仕事人間だった彼が競馬にはまり、 大手服飾業界の肩書きでさえも失いそうになった時、 借金の肩代わりと、独立へのバックアップをしてくれたのが、 当時の社長さんだったそうです。 『全てを失う覚悟でもう一度活きろ!!』 と彼に背を押されたから今の僕が居るんだ。 と出会った頃から切なげに語る姿が印象的でしたが、 このお客様に、あたし自身も支えられ、 『独立』という一歩を踏み出せたのものです。 『次の世代を担う』 という言葉の中に秘められる重みを、 人生の先輩である勇気ある戦士達に教えられ、 バトンを渡してもらえる自分であれるように・・・ 自分らしく活きるには、何もかもが溢れすぎた時代で 新しく自分達で築きあげてきた時代の戦士達とは 活きる難しさがあまりに違うような気がしているのは、 きっとあたしだけでは無いような気がするけど・・ 金融危機にしても、辞任発言にしても、 それを受け入れ、また親愛なる戦士達が築きあげてきた日本国と言う 『城』を、守っていく事が 次の世代に求められる使命なのではないでしょうか? 沢山の犠牲の上に成り立つビジネスは、 沢山の繁栄を生み出すということでもあり、 犠牲を生むビジネスをがんじがらめの法律で罰した結果、 多くの犠牲者が救われたと同時に、 多くの失望者を生んだこともまた現実となって襲ってきているのでしょう。 何十年という月日を活きることは安易ではないけれど、 『自分らしさ』を失わず『自分のため』に活き抜いた戦士の顔は、 とても鮮やかな微笑を映しているということを、 あたしはいつまでも忘れずに活きていたいと思いました。